暇なので(絵を描くのも飽きて来た。ネタも尽きて来たしね)バイト先の資料として置いてある「北斗の拳」を1巻から読んでみた。
昨日から読み始めて今日10巻まで読んだ。
バイト先にあるのはハードカバーの本なので、実際のコミックスよりは1冊の掲載本数が多いのかもしれませんが、続きがもうありません。
どうやら15巻くらいまであるという噂なんですが、気になって仕方がありません。
リンが鎖国をしている恐ろしい殺戮の国(どう見ても中国辺り)までさらわれてしまい、ファルコとケンシロウが助けに行ってファルコが死んだんですよ!
そしてケンシロウが敵を倒して、更なる敵が現れそうなところで終わっちゃったよ!!イヤー!
仕方ないので、また1巻から読み始めました。(阿呆だ)
子供の頃、弟がアニメの方を見ていたので一緒に見ていましたが(当時はテレビが1台でねぇ)さっぱり訳が分からず、しかも「ひでぶ!」とか言ってて余り好きではなかったのですが、実際この年になって漫画の方を読んでみたら…何度涙をこぼしそうになった事か!
めちゃめちゃ切ないじゃないですか!
家に帰って来てから弟と話したのですが、あれは子供には理解出来ないですね。
だって複雑で深いんだもん。
しかも「純愛」
北斗の拳じゃなくて「ユリアと愉快な仲間達」でもいけそうな程、周りの人間がユリアにプラトニックな愛情を注ぐ訳ですよ!
スゲー!
北斗とか南斗とか言ってる拳法家は殆どユリアのトリコですよ、ええ。
自分の命を犠牲にしてもユリアを守ろうとする愛情!ケンシロウに未来を託す友情!
ただの殺戮漫画だと思っていました、スイマセン!
と言う訳で続きが読みたくてたまりません。漫画喫茶にでも行くべきかね…。
それにしても「ひでぶ」って殆ど見掛けなかったよ、漫画では。