ライブの思ひ出
セットリストなどはございません
♪ゲスト♪
熊谷和徳(タップダンサー)
朝、Nを拾って高速に乗り、神戸へと。
彼女が調べてくれていた駐車場を目指すが、どこもイッパイだ。
たまたま見つけた駐車場が安かったので、(1日800円くらい)そこに止める。
駅の方へ向かうと道を尋ねられた。
いや、私達も旅人なんで知りません。
迷子になるといけないので、
湊川神社神能殿の場所を確認しに行く。
地下を伝って行けばすぐ行けると知り、安心する。
神社の中を少し散策。おみくじを引いて見る。小さい幸せアイテムのようなものが入っていてカワイイ。
Nが大吉を出したのに枝にくくりつけようとするので、そんな必要はないと説明したが信じてもらえず。結局巫女さんに聞いてやっと納得し、持ち帰る事にする。
私ってそんなに信用出来ませんかね。と心の中でふてくされる。
地下街へ戻り、軽い食事を取り、会場へと入る。
私達はへ列だ。しかし、席がない。
会場の人に聞くと、こちらに座って下さいと1コ位前の席に案内される。
能楽堂なんて初めてだと思うが、カッコイイなぁ。
こんなところでどんなライブが始まるんだろうと思うとワクワクする。
会場の照明が落ち、いよいよ開始だ。
確か、まず熊谷さんが現れたような記憶がある。
白足袋をはいていた。ステージまでやって来るとタップシューズを履いて砂をこぼす。
そしてタップを踊り始めた。
初めてタップというものをナマで見る。なんだか凄いなとしか言い様がない。
一通り踊った後、熊谷さんはステージ裏へと引っ込み、代わりにsembelloが登場した。
2人も白足袋を履いている。やはり能の舞台は白足袋を履かないと上がれないのだろう。
演奏が始まる。
沖さん、いつ見ても笑顔が素敵!
邦さんがMC担当の様だ。
よく考えたら初sembello。大人の雰囲気ですわいな。
邦さんの紹介で、熊谷さんが又、ステージに現れる。
音楽とタップの共演だ。
タップの音が、まるでドラムの音のようにsembelloの音に加わる。
幻想的な雰囲気とはこの事かもしれない。
アンコールも3人で現れ、ひとしきり演奏する。
神戸まで来て良かったなぁと思った。
帰り道、ルミナリエで混んでますよと駐車場のお兄さんに教えてもらったが、それ以外の道を知らないので、混んでる道で帰る。ホントに混んでる…。
ピリピリしつつも何とか高速に乗り込み、名古屋へと戻ってきた。