私の記憶力ではセットリストは作成出来ませんの。
あくまでも感想文としてお楽しみ下さい。
もう、渋滞やら尿意やらでグダグダだった行きの車の中。
永観堂への道を歩いていると、ムーディーなホテルが3件もあって変に感心。
人力車の兄ちゃん達の顔の黒さに感動。あと、パワーにもね。
永観堂に着くと、拝観はもう終わった様子。
なにやら並んでいたので、最後尾の人に「sembelloですか?」と尋ね、後ろに並ぶ。
開場時間まで待つ。
チケットをもぎってもらい、会場の方へと歩いていく。
池があったりして、風情満点。素敵ぃ~。
会場は本当の寺で、祖母の法事などで行く寺と何ら変わりない感じ。
ほのかにお線香の香りがしてくる。
結構年配の方が多い気がする。
着物を着た若い人たちも何人かいて、いいなぁ~って思った。
外国人もいたなぁ。
祭壇の裏から左右分かれて登場。
大きな拍手で迎えられる。
そして演奏開始。
新曲らしい。そしてセンベロジー、名前忘れた、新曲と続く。
邦さんと沖さんがお互いを紹介。
会場についての感想を言っていたよ。
こっから先、もはや覚えてないけれど(さすが私!)2枚目のアルバムから結構やっていた。
モチロン京都を題材にした鞍馬山とかもやっていたよ。
あと、飲み屋でメロディを作った曲などもね。フフ
タイトルがその飲み屋の名前だったよ。
あと、スカパラファンには嬉しい花ふぶき~愛だろっ愛~も演奏したよ。
邦さんは、沖さんを知る前からこの曲が大好きだったらしい。
サビを演奏するだけで鳥肌が立つって言っていた。
それってスゲー!って思ったよ。
沖さんは、ノッてくると立ち上がったり、顔が百面相になったり、メロディーを口ずさんだりしていた。
「色んなピアニストを知っている中で、顔で弾くことが出来る男、沖祐一!」って邦さんにも紹介されていたっけ。
ほんとに、沖さんの顔を見ているだけで、曲が伝わってくる感じだった。
顔も忙しかったが、手も凄く早く動いていて、才能ある人ってホントスゴイ!って思わされた。
もちろん邦さんのサックス&クラリネットも最高!
GAMOさんもモチロン好きだけど、邦さんの演奏はとても素敵だと思う。
クラリネットの音色が雅楽に使われる篳篥(ひちりき)に似ていて雅な気分になる。
確か以前テレビで篳篥はクラリネットの原型だと言っていたような気もするので、そのせいだろう。
(ちなみに笙はパイプオルガンの元だと言っていたと思う。)
最高の京の夕べでした。
アンコールも2回あって、嬉しい限り。
恒例の記念撮影もしてました(笑)
帰りも三条通は少し混んでいましたが、後は、大して混雑もなく帰って来る事が出来ました。
ウチに着くまでお腹が減らなくて(昼も食べてないのに)音楽で満たされていたのかな…と良い方に解釈してみたり。
他の日記を読んでいたら、堂島くんも来ていたらしい。
あんな素敵なライブ、誰だって見たくなっちゃうよ!
次の日、おしりの骨が痛かったよ。
私、体育座りとかすると、おしりの骨が地べたに刺さって痛くなっちゃうのさ。
肉は付いてるんだけど、クッションの役割を放棄しているらしい。 役立たずめ!
ライブ後、撮影した写真達です。ボケボケです。